空宙空地「轟音、つぶやくよう うたう、うたう彼女は」2020.2.4/5
入っていた予定がひと段落したので、備忘録を書かなければ!
(去年のやつも書いてないのに・・。)
取り急ぎ今年のから書いていく!
2020年2月4日、5日はこちら。
名古屋の劇団空宙空地
「轟音、つぶやくよう うたう、うたう彼女は」
2018年から北海道での上演をして下さってて、2019年の教文演劇フェスティバルで優勝した劇団です。
ビフォーシアター(本編前の短編演劇)として、札幌の演者さんだったり空宙空地さんがなぜか「ビフォーアフターシアター」(つまり短編+本編+短編)もやってしまうサービス旺盛な劇団さんです。
あと看板女優のおぐりまさこさんが以前一人芝居で「如水」という演目をしてから、白瀧酒造さんが応援をして下さってて、終演後日本酒の試飲会もやって下さる(飲めない方にはハンドクリームのミニパックをプレゼント)素敵な劇団です。
正直劇団というよりユニット(おぐりさんと関戸さんだけ)にはなりますが、大半は客演の方と作り上げるタイプの劇団だそうです。
という事で前置きが長くなりましたが、いよいよ触れていきます。
2020.2.4
この日のビフォーシアターは「ふたり、目玉焼き、ささいな日常」
明逸人さんと澤田未来さん(from ELEVEN NINES)ペアで、
お二人は2018年11月の札幌でもビフォーシアターを務めました。
この演目は2020年1月に空宙空地さんが札幌演劇シーズンのキックオフイベントでさわりを披露していたのを動画でちらっと見ただけなんですが、日常の夫婦のあるあるをテンポよく話していきます。ちょっとだけ私自身と重なったりしましたが、ラストは・・。
個人的に大好きなお二人だったので、見れて本当に嬉しかった。また別の演目で空宙空地さんの脚本と演出で見てみたいです。
本編
「轟音、つぶやくよう うたう、うたう彼女は」
もうこの演目はやらないと仰ってましたが、名作。めちゃくちゃ泣きました。
特におぐりさんと米山さん,凄い。
まだ書いてませんが昨年11月に名古屋で空宙空地さんの本公演を見た時に改めておぐりさんの凄さがわかった未熟者ですが、今回も素晴らしかったです。
米山さんはこちらも昨年11月に大阪で一人芝居を見た時に本当に少年っぽい感じだったので驚きました。
あと驚いた事が竹田さんという米山さんの旦那さんの役。凄い跳躍力と滞空時間!凄いびっくりしました。
2020.2.5
まずこの日のビフォーシアターが「雨の日はジョンレノンと」
こちらはおぐりさんと関戸さんが。2018年に逸人さんと未来さんがやった演目を本家のお二人が。こちらも基本会話劇。
関戸さんの頭の中見てみたい。こちらも素敵なお話でした。
そして本編。
アフターシアターとしてこちらは新作「死ぬ時に思い出さない今日という一日」
こちらは今年の劇王2020の演目。劇王が見れなかったのでラッキーでした。
(この作品で空宙空地さんは2020の劇王に輝いています。)
こちらも会話劇。
にしてもおぐりさん、この日(5日)と2日、ビフォー+本編+アフターとやってるんだよね。凄い女優さん・・。
名古屋の劇団さんはオイスターズさんしか見に行ってないけど、基本会話劇が多いのかなと感じました。
空宙空地さんが大好きな劇団の一つになりました。
と書いてて思ったけど、私ってどこに住んでいるんだろうね(白目)