札幌演劇観劇~弦巻楽団#28「ナイトスイミング」
7月12日(水)19時30分、7月13日(木)19時30分、2回観劇しました。
弦巻楽団#28「ナイトスイミング」
あらすじ~公式HPより抜粋~
遠い未来。
宇宙は未知でも危険でもなくなりつつあった。太陽系やその他の惑星は次々に開拓され、多少の事故は起こりながらも、人間は既に宇宙のあちこちに進出していた。
宇宙旅行の企画会社で働く主人公は、新しい旅行先の調査中、宇宙の片隅に氷で覆われた未知の星に不時着する。そこで彼が出会ったのは、20年以上前、宇宙旅行のさなか事故に遭遇して行方不明になった同級生たち。彼らはそこで、当時の姿のまま、地球からの救助を待ちながら暮らしていた。
大人になれなかった彼らと、
大人になってしまった私たちを巡る
約束と失望の物語——。
~抜粋ここまで~
公演は終了してますが、ネタばれしないように感想を。
話の時間軸が複雑に入り乱れるけど、2回観劇してわかった気がします。
私は今回のしかみてません(これは再演)が、とにかく素敵な物語でした。2回目見た時も同じ箇所でやはり泣きました。
注目すべきは主演の深浦さんはとにかく台詞が多く、大変な役だったと思います。
佐久間くんのタケミナの純粋さが凄く伝わってきました。
もちろんどのキャストさんもよかったのですが、特に私が好きだったのは山本眞綾(クラアク芸術堂)さん。クラアクになる前、アトリエのラストのお芝居「汚姉妹」の存在感は圧倒されましたが、今回も圧倒されました。
あと泳ぐ演技も、意味合いがわかって「なるほど」と思いました。体の硬い私には難しい。
今回初めて弦巻楽団さんが映像化するのがこの「ナイトスイミング」だそうで、DVDがくるのが待ち遠しいです。
皆様客出しでもとっても優しくしてくださって、台本に全員分のサインを頂いてしまいました。ありがとうございました。
9月に弦巻楽団さんの道外ツアーがあるそうなので、なんとかして1公演だけでも見に行きたいと思います。(主演は深浦さん!)
いよいよ私の観劇シーズン夏が始まりました。なんとか時間を作ってブログもたまにはあげられたらなと思います。