私と札幌演劇。
このブログは私の備忘録です。
元々演劇にはまり始めたのがTEAM NACSの「下荒井兄弟のスプリング・ハズ・カム」(2009年)を見たのがきっかけ。
札幌に程近い場所で生まれ育った私にとって、NACSは身近な存在。
愛知県に嫁ぎ、「水曜どうでしょう」以外のNACS関係のテレビがないことに、急に好きになってしまった逆輸入ファン。
旅先にNACS(というかCUE)のロケに遭遇したり、ファンミーティングの会場が実家のそばといういろんな要因があり、どんどんのめりこんだ。
旦那も「水曜どうでしょう」を見たことがあって、舞台やイベントに一緒にいくようになり、NACSファンを楽しんでいたある年。
札幌演劇を知るきっかけとなるイベントに足を踏み込んだ。
それは当時私が好きだった(今でも好きですが1番ではない←)戸次さんの同級生「江田由紀浩」さんのイベントに足を運んでみた。
私は戸次さんの話が聞けたらいいなぁ程度でタイミングがあえばイベントに行くように。
そして、とうとう見た札幌演劇。
その江田さんが所属する「イレブンナイン」の「あっちこっち佐藤さん」再演(2014年8月)。
当時小劇場(といってもコンカリは大きめ)で見ることがなかったのですが、演者との距離が近いのが見たことがなかったので、とにかくびっくりした。
この舞台はとにかく主演の逸人さんと江田さんが、とにかく汗だくになる面白い舞台だったのを覚えている。
そして知らなかった文化「客出し」
舞台が終わったら演者が外に出てるのがとてもびっくりして、その日はそのまま立ち去った。「また見てみたい」と思った。
そこから私の札幌演劇ライフが始まった。
そんな初めて見た「あっちこっち佐藤さん」のさらに再々演が決まった。
2017年夏、札幌演劇シーズン。レパートリー作品「あっちこっち佐藤さん」として。
私が見たのは琴似のコンカリーニョだった。
しかし今回は「かでる2・7ホール」。冬の演劇シーズンで千年王国の「狼王ロボ」(主演がNACSの森崎さん。)でもかなり苦戦して、チケットを完売した。
でも今回は「狼王ロボ」を上回る公演数。5000人を集めなきゃいけないという。
今回はダブルキャスト。主演の一人は私が初めて見た時の逸人さん。
そしてもう一人があのオクラホマの藤尾。藤尾さんだった。これが発表された時の私はかなりパニックだった。
「え?逸人さんはどうなるの?」
最初は藤尾が主演!と「どーん!」と発表されたものだから、とにかく焦った。
でもダブルキャストと知って、とりあえずほっとした。
江田さんにはお世話になってるし、チケット買うか。うん。