札幌演劇 備忘録

2014年8月 イレブンナイン「あっちこっち佐藤さん」(※1 コンカリ)
       <2014年 夏の演劇シーズン参加作品>
    
      札幌座 「秋のソラチネ」(※2 シアターZOO)
       <2014年 夏の演劇シーズン参加作品>

      (ThankCUE FAN Meeting2014 初日


 
2015年1月 劇団イナダ組「カメヤ演芸場物語」(コンカリ)
       <2015年 冬の演劇シーズン参加作品>
   8月 パインソー「フリッピング」第3話(※3 BLOCH)
       <2015年 夏の演劇シーズン参加作品>
     イレブンナインプレゼンツ dEBoo #1 「12人の怒れる男」(コンカリ)
    (再演 ※初演は2014年 2015年 夏の演劇シーズン参加作品)
   
       (TEAM NACS本公演「悪童」札幌公演観劇)

   12月 みょうとえだ トークライブ

       (ThankCUE FAN Meeting2015 初日)
         


2016年3月 (OOPARTS HAUNTED HOUSE 札幌公演観劇) (※4道新ホール)
       イレブンナイン「分泌指南 VOL.1」(BLOCH)
 
    5月 パインソーパルチザン「DUSU BOX RUNNER」(BLOCH)
 
    7月 yhs「四谷美談」(コンカリ)
       <2016年 夏の演劇シーズン参加作品>
 
    8月 劇団アトリエ「学生ダイアリー」(シアターZOO)
       <2016年 夏の演劇シーズン参加作品>
       イレブンナインプレゼンツ dEBoo#2 「そして誰もいなくなった
      (コンカリ)
      一人芝居フェス  「INDEPENDENT 3rd SPR」(コンカリ)

    10月 コンカリプロデュース記念公演「親の顔がみたい」 (コンカリ)

    11月 オーギリング11月興行「ロード オブ オーギリング」(BLOCH)
       Red king club「カラッポ」(コンカリ)
       オサツグ(※注)
       世界エイズデー「クリス・アザー・ストーリー」(※5 パトス)

    12月 コンカリプロデュース記念公演「ちゃっかり八兵衛」(コンカリ)
       オーギリング12月興行「キング オブ オーギリング(BLOCH)  
       パインソー りったいきかく「おもいかみ」 (BLOCH)
                         劇団公社ライトマン「ろうのなかにいる」
         (※6 あけぼのA&Cセンター)
       劇団アトリエ 「汚姉妹」(シアターZOO)
                         劇団Fireworks主催「実験の実験 vol.6」 (コンカリ)  
      《ThankCUE FAN Meeting2016 初日 》
      《ライフデザインゼミin北海道医療大学 森崎博之講演 》


 
2017年 1月    R-1グランプリ予選1回戦 (パトス)
                        プラズマダイバーズ「飛び出す鹿ツアー2017」 (BLOCH)
                        大喜利寺「阿吽」(BLOCH)
                        2017 冬の演劇シーズン キックオフイベント(チカホ)
                      aWo自主興行(J-room3番館ビル)
                        劇団リベラルシアター「SF」(BLOCH)
                           劇団Fireworks特別公演  「ひとくち、みくち」(パトス)
                           劇団千年王國「狼王ロボ」 (※7 かでる2・7ホール)
                   〈2017 冬の演劇シーズン参加作品〉
                           yhs新人公演「夢見がち学園の華麗なる休日」(※8マルチスペースエフ)
    
 
2017年2月          イレブンナイン新人公演「イージーライヤー」(BLOCH)
                            NEXSTAGE 「Laundryroom No.5」
                             <2017 冬の演劇シーズン参加作品> (※9 cubegarden)
                      蓑虫の心象 (コンカリ)
                      コローレ 「海賊ブラボー」 (※10 サンプラザホール) 

                     弦巻楽団「君は素敵」 (シアターzoo)                     
                      <2017年 冬の演劇シーズン参加作品 >

 

2017年3月  パインソー りったいきかく「そう しそうあい」

         (※11 下北沢シアター711 東京公演)

   

   4月  イレブンナイン 短いはなしシリーズ「分泌指南vol.2」(BLOCH) 

 

           5月  アリスインプロジェクト「みちこのみたせかい」(コンカリ)

        劇団plus「最期の審判」 (BLOCH)

        ワールドワイドアキトツアー 

                がっかりさせ隊 (BLOCH)

        ダイヲモンド VOL.1    

      

 

※1~コンカリーニョ JR琴似駅直結 

※2~シアターZOO 地下鉄南北線 中島公園駅下車 ホテルライフォート近く

※3~演劇専用小劇場 BLOCH(ブロックと読む)北3条東5丁目

※4~道新ホール 大通駅からのほうが近い 札幌市役所向かい

※5~パトス 地下鉄琴似駅直結 コンカリーニョまで徒歩10分ちょっと。

※6~あけぼのA&Cセンター あけぼのアート&コミュニティセンターの略

  南11西9 市電に乗っていくといい。最寄り駅は潤焚と一緒。靴を脱ぐ。

※7~かでる2・7ホール どこからも歩く。北2西7にあるから「かでる2・7」

※8~マルチスペースf 中島公園駅下車 昔のアートホテルズ札幌の向かい

   トイレがあまりない。最寄はセブンイレブン

※9~cubegarden OFFICE CUEが運営するライブハウス コインロッカーあり

※10~サンプラザホール 地下鉄南北線北24条駅下車 1番出口

※11~下北沢シアター711 下北沢駅下車南口を出て歩く。

※注~炭火串焼OSA1周年記念 氏次さんの弾き語りライブ

 

これからの予定(多分増える)

2017年 7月 弦巻楽団「ナイトスイミング」(※サンピアザ劇場)

         オーギリング

                        yhs 「忘れたいのに、思い出せない」

       パインソー「エクストリーム ロジックス」

    8月 コローレ 「プリンセスファイター」

       (オーパーツvol.4 天国への階段)

       教文短編演劇祭 

       イレブンナイン「あっちこっち佐藤さん」

       intro「わたし」      

    9月 yhs 「忘れたいのに、思い出せない」(大阪公演)

 

 

札幌演劇にのめり込んだきっかけの舞台「DUST BOX RUNNER」

2016年。私は一つの舞台を見て、札幌演劇にのめり込んだ。

その舞台はパインソー パルチザンvol.3「DUST BOX RUNNER」

 

前提から書く。

私はリーダーこと森崎博之さんのファンである。そしてリーダーのラジオ番組「ジャンジャンジャンプ」リスナーでもある。 

2016年3月。NEXTAGEだった白鳥雄介さんの事務所退職。これにかなりショックを受けた。退職の放送が流れた数日前に私はオーパーツのもぎりをしていた白鳥くんに

「ジャンプ聞いてます!頑張って下さいね!」と声をかけていたのだ。

 

そしてその直後、パインソーパルチザンvol.3「DUST BOX RUNNER」の発表。脚本・演出、白鳥雄介の文字が出て、行く事を決意。「もう白鳥くんの脚本・演出なんて見れないかもしれない」と言って旦那を説得し、愛知から3泊で行く事に。

 

そしてハマってしまう。

氏次啓(ウジツグサトシ)さん、熊谷嶺(くまがいりょう)くんに。

 

氏次さんは「DUST BOX RUNNER」のメインキャストの1人。

アドリブかなんなのか分からなかったけど、きんぎょ注意報!の歌を歌いながら登場に衝撃を受けた。(一緒に行った某フォロワーさんはこの歌を知らなかった事にまた別の衝撃が走る。)

 

そしてその公演後の「NAmMA01」にも氏次さんは出演。1.2.Donとして一日限りの再結成。

相方は川尻恵太さん。パインソーで脚本書いたり、東京で活躍する凄い人とお笑いコンビを組んでいた。

ネタは朝4時までかかって合わせたという。アドリブでなんとかしちゃうお2人、とにかく凄かった。

 

思い出しながら書いてて気づいたのだけど、2015年のイナダ組の「カメヤ演芸場物語」(再演)に氏次さんが出ていたようだ。凄くびっくりした。なぜこの時はささらなかったんだろう。

 

また、この公演後のお笑いイベント「NAmMA01」に出ていたのが「さがぺだる」の1人、熊谷嶺くんだ。

黒のワイシャツ、黒のパンツを着ながら、漫才を披露する熊谷くんを好きになってしまった。熊谷くんは役者からではなく、お笑いからハマってしまったのだ。

 

熊谷くんの演技を見たのが、2016年の分泌指南初演(短いはなしシリーズの中より「みあげた男」)だったようだ。これも記憶にない。(ごめんなさい。)

ちなみに分泌指南初演は初日しか見れてない為、氏次さんの出演する回は見れなかった。(その翌日朝に愛知に帰らなきゃ行けなかった。)

 

 

さらにその後に行われた「NAmMA01」の出演者全員によるゲームのMCも氏次さんだった。かなり個性が強めの出演者をまとめてる氏次さんがただただ凄い人だと思った。

 

公演終了後、私はこの2人の次回公演を調べた。

割とすぐにイレブンナインプレゼンツco dEBoo「れっとうのはて」の出演が決まってた。無理。行けない。

翌月だった。

 

そして未だに見れなくて悔やんでいる舞台がある「空飛ぶ猫☆魂」の「8月のウイークエンド・プロフェシー」札幌公演だ。

2016年9月末にあったこの公演には氏次さん、熊谷くん、白鳥くんが出演。さらに川井J竜介さん、小山めぐみさんとこれほどまで私の見たい気持ちをくすぐるキャストだった。

しかし、夏に1ヶ月帰省したので、これは本当に泣く泣く諦めた。

 

そしてこの公演前の某ツイキャスにより、私が氏次さんと同い年である事を知った。誕生日がTwitterに書いてあったので見たら、私の誕生日の翌日生まれだった。

これには本当にびっくりした。

単純な私は氏次さんを1番に応援しようと決めたのだった。

 

この「DUST BOX RUNNER」を知らなければ、こんなにどっぷり札幌演劇を見る事にはならなかっただろうし、札幌演劇絡みのフォロワーさんがたくさん出来たことにはならなかったので、白鳥くんには最大級の感謝を贈る。

と同時に何故私は愛知に嫁いでしまったのか、後悔も考えるようになった。

 

今は7月から始まる私の夏休み?のスケジュール調整で頭がいっぱいだ。

私と札幌演劇。

このブログは私の備忘録です。

 

元々演劇にはまり始めたのがTEAM NACSの「下荒井兄弟のスプリング・ハズ・カム」(2009年)を見たのがきっかけ。

 

札幌に程近い場所で生まれ育った私にとって、NACSは身近な存在。

愛知県に嫁ぎ、「水曜どうでしょう」以外のNACS関係のテレビがないことに、急に好きになってしまった逆輸入ファン。

 

旅先にNACS(というかCUE)のロケに遭遇したり、ファンミーティングの会場が実家のそばといういろんな要因があり、どんどんのめりこんだ。

旦那も「水曜どうでしょう」を見たことがあって、舞台やイベントに一緒にいくようになり、NACSファンを楽しんでいたある年。

札幌演劇を知るきっかけとなるイベントに足を踏み込んだ。

 

それは当時私が好きだった(今でも好きですが1番ではない←)戸次さんの同級生「江田由紀浩」さんのイベントに足を運んでみた。

私は戸次さんの話が聞けたらいいなぁ程度でタイミングがあえばイベントに行くように。

 

そして、とうとう見た札幌演劇。

その江田さんが所属する「イレブンナイン」の「あっちこっち佐藤さん」再演(2014年8月)。

当時小劇場(といってもコンカリは大きめ)で見ることがなかったのですが、演者との距離が近いのが見たことがなかったので、とにかくびっくりした。

この舞台はとにかく主演の逸人さんと江田さんが、とにかく汗だくになる面白い舞台だったのを覚えている。

 

そして知らなかった文化「客出し」

舞台が終わったら演者が外に出てるのがとてもびっくりして、その日はそのまま立ち去った。「また見てみたい」と思った。

そこから私の札幌演劇ライフが始まった。

 

そんな初めて見た「あっちこっち佐藤さん」のさらに再々演が決まった。

2017年夏、札幌演劇シーズン。レパートリー作品「あっちこっち佐藤さん」として。

私が見たのは琴似のコンカリーニョだった。

しかし今回は「かでる2・7ホール」。冬の演劇シーズンで千年王国の「狼王ロボ」(主演がNACSの森崎さん。)でもかなり苦戦して、チケットを完売した。

でも今回は「狼王ロボ」を上回る公演数。5000人を集めなきゃいけないという。

今回はダブルキャスト。主演の一人は私が初めて見た時の逸人さん。

そしてもう一人があのオクラホマの藤尾。藤尾さんだった。これが発表された時の私はかなりパニックだった。

 

「え?逸人さんはどうなるの?」

 

最初は藤尾が主演!と「どーん!」と発表されたものだから、とにかく焦った。

でもダブルキャストと知って、とりあえずほっとした。

 

江田さんにはお世話になってるし、チケット買うか。うん。