観劇する側から見た配信問題点と対策。
盛ったタイトルでごめんなさい。
あくまでも私一人が1札幌演劇の舞台を観劇する側として改善点があるのではないかというのをつらつら書いていく記事です。
劇場関係者の皆様、役者の皆様がコロナ禍の中、素晴らしい舞台を創るのにいつも頑張っているのは100も承知で書いていきたいと思います。
道外在住の私にとっては本当に有難く、コロナ禍の今比較的沢山の舞台で舞台配信があります。
アーカイブをもうちょい長くしてくれたらと思う事が多々あります。
色んな問題があるかもしれませんが、2週間は最低欲しい所です。
というのも配信被りや日々の仕事などで見れないまま終了するという事が多々ありました。(以前のブログで嘆いた事がありました。)
案外家の中で舞台やライブの配信って、集中出来ない事があるんですよね。だからお金払ってそのまま見れない事があります。
私はその劇団やユニットにお金を落としたいと思っているのでそれはいいのですが、アーカイブが短いとよりそうなる確率が高くなります。
最近いろんな配信を見ていて気付いたことがあります。札幌演劇の場合舞台観劇するときにだいたい当日パンフレットがあると思うのですが、誰がどの役だったのかを記憶していたい私にとっては大事なんです。
もし配信の最後にそういうのがあったら嬉しいなと思います。(かなりの手間だとは思いますが)
特にあまり知らないユニットさんなど、名前とお顔が一致しないので個人情報関連かもしれないですが、なんかもったいない気がします。(次に繋げるという意味でも)
配信を見る際にメール登録すると思うのですが、そこにPDFで配信後送って下さるとかいかがですかね?
最後に上演時間ですが、出来れば事前に知りたいと思う派です。
その配信を見るために時間を割くという意味では知っておきたいです。
いつも札幌演劇を上演して下さる役者様、スタッフ様多種多様な素晴らしい舞台をありがとうございます!
早くコロナ禍が落ち着いて、堂々と札幌に舞台観劇に行きたいと願う日々です。
2021年11月25日メロトゲニ「伍愛の薫香」夜公演。
ゴールドマウンテンを見た後はこちら。
下北沢にてメロトゲニ「伍愛の薫香」
新宿と下北沢って小田急で7分(急行)で行けるんだね。
外観めっちゃパンチあった(笑)
メロトゲニは何回か見に行ってるので、信頼のこけしさんの作品。
舞台美術はいつも見とれる舞台美術を作る金子ゆりさん。
ツイッターでは言ってなかったけど、原さんの今回の役大好きでした。
まちださんの役も好きでね。けだるげなまちださんいいなぁと思いました。
初めましてのめんたいこさん。めっちゃaikoっぽい感じで、かわいかった。
でなんといっても今回の作品は熊谷くんの役。
さすがにわかったけど、久々の誰?どこに熊谷くんいるの?状態の役。最高でした。
そして前知識ほとんどいれてなかったけど、まさかの役どころにラストはぐっときました。かっこいい役だったな。
メロトゲニで見た事があった山谷さん、青地さんもよかったし、初めて見た役者さんが大好きになるのはメロトゲニなんですよね。
(少しだけネタバレすると熊谷くんと山谷さんがにらみ合う所は勝手にグッときました。)
最後にとざくん。ああいう役やるのは本当によく似合う。
なんでだろ(笑)パインソーも楽しみになりました。
東京で見る札幌出身の人たちの舞台。嬉しい。
だけど札幌で見る札幌演劇も楽しい。もちろん札幌演劇の方々が本州に来てくれるのは嬉しいからだいたい遠征するけど、札幌に行ってまで見る舞台も大好きです。
(食べ物も空気も美味しい!)
札幌演劇シーズン冬も盛り上がりますように。
愛知県在住の私が出来るのは数少ないですが、札幌演劇の応援も全力でしたいと思います。
2021年11月25日昼公演 SUGARBOY「ゴールドマウンテン」観劇。
久しぶりに観劇日記。
新宿の新宿シアタートップスにてSUGARBOY「ゴールドマウンテン」を昼公演観劇してきました。東京は昨年2月のグローブ座以来だから1年8か月ぶり。
この週は札幌でイナダ組、大阪でインディペンデント(一人芝居)、東京でこちらの舞台と夜公演に行った舞台といろいろ同時多発舞台の週でした。
コロナさえなければ全部行きたい舞台でした。
なぜこちらを選んだかというと、大好きな氏次啓(ウジツグサトシ)さんが出てるからと川尻さんとの1・2DONの宣材写真が欲しかったから。
川尻さんとウジさんは高校の同級生で、私も同い年なんで東京に行くのはめちゃくちゃ怖かったけど勇気を出して行ってきました。
感想としては行ってよかった!
宣材写真のポストカードはかわいかったし、上演時間は2時間越え(休憩なし)と中々な時間でしたが、隣の市でこんなことが起こっていたんだなと思いました。
(多分私も受験の時にその高校受けようか迷っていました←)
また役者さんの豪華なこと。ある程度知識を入れたのでふふっと笑う事も多くて、ある方が出てきたときには声が出そうになりました。
東京でウジさんを見るのはパインソー以来かしら?
アドリブ(らしき)ものもあったり、○○○してたり、カテコの笑顔のウジさんを見て見に来てよかったと心から思いました。
ほんと大変な舞台だと思いました。あと7公演かな?頑張って下さい!
あと示し合わせてないのに札幌演劇ファンのお仲間に会えた事が本当に大きかった。
(座席隣り合わせにも笑った。)その節はありがとうございました!
コロナ禍で舞台の配信も増え、遠方の私にとってはありがたい事も増えましたが、正直配信過多もなったり、他の好きなものの兼ね合いで見れないまま、お金だけ払う配信舞台もありました。
あと諦めやすくなってしまいました。出来る限り応援したいけど、RTしかできない、クラファンしか出来ない、グッズ販売を購入しか出来ない。もどかしい日々。
好きなものを増やしすぎた結果ですが(笑)、結構疲れていたのかなと思いますが、この舞台と夜の舞台で吹っ切れた気がします。(ブログ書ける余裕も出てきたという事で。)
地方在住ですが、自分のやりたい事をやる。推しは推せる時に推す!をテーマに元気に色々また追っていきたいと思います!
夜見た舞台はまた書きます。
今の思い。
久しぶりにこちらのブログを上げました。
Twitterではちょくちょく言ってましたが、昨年はマイホームの為に動いてまして、12月に完成、入居、引越し、賃貸引き払いとバタバタしてるうちに年が明け、義祖母が亡くなりもう1月も終わりです。
思う事があってブログを更新しました。
最近全く札幌演劇関係を追えておりません。(NACSもだけど。)
時間がないのはもちろんの事ですが、他に供給が凄いのが別の推しがあるのはあるのですが、ツイキャス、配信、YouTubeライブ、本当に見る時間と余裕がありません。
加えて暫く行けなかったら話がとにかくわからない。楽しいけど心に引っかかるものがありました。
札幌に帰れなくなって、色んな人と会えなくなって引きこもりになって、でもクラファンや通販で力になれそうな事はやってるので離れはしないと思います。(でも買ったDVDはほとんど見れてない。)
名古屋でやってる舞台にも行けなくなりました。
やっぱり北海道が好きなんだなと思いました。愛知に来て15年くらいでしょうか、定期的に帰れないと心が荒んできます。
今はそういう時期なんだと諦めて、RTはしますが少しだけ精力的に動いていたのを、立ち止まって考えて見たいと思います。
2020.2.16 BLOCH PRESENTS 2020 YoungPlaywrights vol.3 「汁」
という訳でカメヤ翌日の観劇はこちら↓↓
BLOCH PRESENTS 2020 YoungPlaywrights vol.3 「汁」
です。
若手の脚本家が家庭教師(という名のアドバイザー的な感じ)を迎えて作り上げるお芝居でした。
行ったのは千秋楽の2.16.
ちくわを題材によくここまで広がったなというお芝居でした。
今回のお目当てはサイトータツミチさん、仲野圭亮くん、中澤千智さん。和泉さんもやっとわかるようになった。
家庭教師の能登さんがアドバイスしたのかなというシーンもなんとなくわかったけど、とにかく凄い展開ばかりでした。
本人にも言ったけど、仲野くんは2週間前に突如決まったのに、めちゃくちゃ引っ張ってた。凄い・・。
タツミチさんはある意味大変そうだった。中澤さんは素敵な声だし、ちゃんと演技見れたのが多分初めて?だったので、素敵な役者さんだなと思いました。
脚本・演出の方は初めてみたんだけど、本当に若くて将来が楽しみです!(偉そうでごめんなさい。)
もう1回見れたらもっとよかったなという反省を込めて。
2020.2.15/22 カメヤ演芸場物語
今回の帰省の目的の一つ。
劇団イナダ組「カメヤ演芸場物語」
(すっかり看板を撮るの忘れたよね。)
3回目の上演。多分2回目を見てるはず・・。
これを見に来た理由はイナダさんと和解した江田さんを観るため。
ある程度の役は想像ついてたけど、江田さんがどの役をやるのかはわかってなかった。
2.15(初日)
スタッフさんが足りなさすぎてイナダさんが積極的に動いてた。
それがまずは印象的。
イナダ組は最近藤村Dが主演が多く、何回か私も見たけど、今回のロマン師匠はハマリ役だったと思う。
そして江田さんはトリオ漫才の石崎というツッコミ役だった。
再演(2回目)は能登さんがやっていたツッコミに命がけでやっている根っからの芸人の役。
江田さんは芸人になりたかった過去があり、今回の役どころは気合が入っていたと感じた。鬼気迫る演技で圧倒された。私の見たかった江田さんがそこにはいた。
今回初演から出てるキャスト(江田さん、山村さん)と2回目から出ている人(赤谷くん、町田さん、ツルオカさん、諒希さん、ゲストだったけど氏次さん)、今回初めてだったキャストさんたちと凄い化学反応を見る事が出来ました。
印象に残った事を箇条書きで。
・江田さんと遠藤くんの乱闘シーン。
・3回目にして新キャラの前田さんの存在感。
・素絵さんの存在感と佇まい。
・町田さんの美脚。
・藤村さんの座長感。
・蘭ちゃんの明るさと通る声。
2.22(千秋楽)
公安刑事が私の大好きな氏次さん担当日。(どうやら急きょだったらしい)
出てきた瞬間に声が出そうになって(マスクしてたけど)ハンカチで口を押えた(声は抑えられたよ)
初日と比べ、ちびさんと戸澤くん、赤谷くんのスパンコール衣装の所のセリフが増えた気がする。やはり2回見ないとなぁと思いました。
この日は関西からお友達が来ていて、どうやら好きな人を見つけてくれたので、めちゃくちゃにやにやしてしまった(笑)
この為に帰省してよかったと心から思った「カメヤ演芸場物語」でした。
おまけ。
初日終了後、観客仲間さんと飲み会。
3時過ぎまで飲んでしまって(想定内)、次の日の観劇はさすがにしんどかった。(反省)
空宙空地「轟音、つぶやくよう うたう、うたう彼女は」2020.2.4/5
入っていた予定がひと段落したので、備忘録を書かなければ!
(去年のやつも書いてないのに・・。)
取り急ぎ今年のから書いていく!
2020年2月4日、5日はこちら。
名古屋の劇団空宙空地
「轟音、つぶやくよう うたう、うたう彼女は」
2018年から北海道での上演をして下さってて、2019年の教文演劇フェスティバルで優勝した劇団です。
ビフォーシアター(本編前の短編演劇)として、札幌の演者さんだったり空宙空地さんがなぜか「ビフォーアフターシアター」(つまり短編+本編+短編)もやってしまうサービス旺盛な劇団さんです。
あと看板女優のおぐりまさこさんが以前一人芝居で「如水」という演目をしてから、白瀧酒造さんが応援をして下さってて、終演後日本酒の試飲会もやって下さる(飲めない方にはハンドクリームのミニパックをプレゼント)素敵な劇団です。
正直劇団というよりユニット(おぐりさんと関戸さんだけ)にはなりますが、大半は客演の方と作り上げるタイプの劇団だそうです。
という事で前置きが長くなりましたが、いよいよ触れていきます。
2020.2.4
この日のビフォーシアターは「ふたり、目玉焼き、ささいな日常」
明逸人さんと澤田未来さん(from ELEVEN NINES)ペアで、
お二人は2018年11月の札幌でもビフォーシアターを務めました。
この演目は2020年1月に空宙空地さんが札幌演劇シーズンのキックオフイベントでさわりを披露していたのを動画でちらっと見ただけなんですが、日常の夫婦のあるあるをテンポよく話していきます。ちょっとだけ私自身と重なったりしましたが、ラストは・・。
個人的に大好きなお二人だったので、見れて本当に嬉しかった。また別の演目で空宙空地さんの脚本と演出で見てみたいです。
本編
「轟音、つぶやくよう うたう、うたう彼女は」
もうこの演目はやらないと仰ってましたが、名作。めちゃくちゃ泣きました。
特におぐりさんと米山さん,凄い。
まだ書いてませんが昨年11月に名古屋で空宙空地さんの本公演を見た時に改めておぐりさんの凄さがわかった未熟者ですが、今回も素晴らしかったです。
米山さんはこちらも昨年11月に大阪で一人芝居を見た時に本当に少年っぽい感じだったので驚きました。
あと驚いた事が竹田さんという米山さんの旦那さんの役。凄い跳躍力と滞空時間!凄いびっくりしました。
2020.2.5
まずこの日のビフォーシアターが「雨の日はジョンレノンと」
こちらはおぐりさんと関戸さんが。2018年に逸人さんと未来さんがやった演目を本家のお二人が。こちらも基本会話劇。
関戸さんの頭の中見てみたい。こちらも素敵なお話でした。
そして本編。
アフターシアターとしてこちらは新作「死ぬ時に思い出さない今日という一日」
こちらは今年の劇王2020の演目。劇王が見れなかったのでラッキーでした。
(この作品で空宙空地さんは2020の劇王に輝いています。)
こちらも会話劇。
にしてもおぐりさん、この日(5日)と2日、ビフォー+本編+アフターとやってるんだよね。凄い女優さん・・。
名古屋の劇団さんはオイスターズさんしか見に行ってないけど、基本会話劇が多いのかなと感じました。
空宙空地さんが大好きな劇団の一つになりました。
と書いてて思ったけど、私ってどこに住んでいるんだろうね(白目)